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年末調整で不足額を生じさせないための方策

Question
初めてご相談させて頂きます。
当社は年収に対する賞与額の比率が高いためか、年末調整で徴収者が多く発生してしまいます。今年は約500名中140名が徴収でした。
計算過程は何ら問題ないのですが、毎年100名程度、今年は特別減税率変更の影響?で140名にもなってしまいました。
社員からの問い合わせが相次ぎ仕事にも支障があります。この現象を解決するため、賞与の源泉所得税率を高く設定するとよいかとも考えますが、税務署に確認するとそれはだめだとの回答。この方法が一番よいと考えますし、余分に控除する分には何ら問題はないように思いますが、いかがなものでしょうか。ご回答をいただければ幸いでございます。

Answer
多めに納税者から税額を徴収し、多い部分は社内で預かり金として処理を行い、年末調整の際にその預かり金で不足税額を賄い、差額を納税者にお返しすれば何ら問題ないと考えます。

投稿者: 税務相談 事例集 日時: 2006年12月28日 10:22