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相続時精算課税制度を利用して贈与を受けた財産を譲渡した場合

Question
2年前に住宅を購入し、その際に相続時清算課税制度を利用し父より2500万の贈与を受けました。
今回私の転勤等諸事情によりこの住宅を売却しようと考えているのですが、その場合2年前の相続に関してさかのぼって贈与税や相続税が請求されてしまうのでしょうか?

Answer
相続税や贈与税は売却時点では課されません。当該不動産は売却されていますが、相続時精算課税の対象となった金額は、相続時まで保有していようといまいと、相続時に相続財産に加算されて相続税の計算が行われます。
ただし、売却時の所得税等の計算は注意が必要です。相続時精算課税制度を利用して財産の贈与が行われた場合、当該財産の取得価額は贈与をした者が取得した金額となります。結果、売却による利益は大きくなることを頭に入れておいてください。

投稿者: 税務相談 事例集 日時: 2007年10月03日 12:07