Question 少数株主から仕入先等に株式を売却する分においては、売却価格がいくら小さくても税務上の取引価格の修正が行われることはないと聞きましたが、それはどのような理屈によるものなのでしょうか?
Answer 個人と法人との取引の場合、しかも双方が少数株主であることを前提とすると、その相対取引で生じる価格はいかなる価格であっても時価です。 ただし、何らかの所謂バーター取引が行われる場合には注意が必要ですし、株式の保有が単なる名義だけであれば税務否認されますので注意してください。