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税務相談 事例集 相続・贈与税 > 子供名義にした預金の相続・贈与税の取扱い

子供名義にした預金の相続・贈与税の取扱い

Question
共稼ぎの妻が7年前に亡くなり約5000万円の生命保険金が夫=私の銀行口座に振り込まれました。それを子供2人の銀行口座に1500万円づつ移して現在に至りました。当時から税務所には全く報告していません、これは相続等の税法上問題はあるのでしょうか、あるとすればどのようにするのが良いのでしょうか。参考までに私=夫の当時の生存兄弟数は6人、妻は1人っ子、子供は当時中1と高3の2人です。夫婦の両親はすでに他界していました。

Answer
>子供2人の銀行口座に1500万円づつ移して現在に至りました。
この法律行為をどのように考えるかが重要になります。
この法律行為を贈与として捉える場合、贈与には贈与者及び贈与を受けた人の双方の意思表意が必要となります。この意思表示を確認できる書類(例えば贈与契約書など)が存在すれば、贈与税の申告漏れと取り扱うことに妥当性が存在します。
一方、そのような書類が一切存在しないのであれば、この1,500万円を資金移動した行為は単なる貸付又は名義の借用となり、この1,500万円×2の財産は夫の財産となります。従って当該(子供2人の銀行口座に1500万円づつ移して現在に至りました)行為に課税関係は発生しないことになります。

投稿者: 税務相談 事例集 日時: 2007年01月17日 10:50